"テツのウラ話"
 瞳由とのアナザーシナリオを考えるに至って、テツは小学校に上がる前に重い病気で 長期入院して1年入学を見送っていたりする。ということは同級生より1つ上なわけだが、 テツは見送ったことを知らないので、父親はあえてそのことを教えずにいた。 それで「瞳由が生まれた11ヵ月後にテツが生まれた」のではなく、「瞳由が生まれた 4日前にテツが生まれている」ことになり姉弟はありえない、と証明される。
 このシナリオでいくならともかく、そうじゃないのにテツの母親がすでに亡くなってるって ことになってるのは、作者である僕自身にちょっと関係があるのだが……そこまで告白するのも どうかと思うので正直なところは伏せておく。僕もテツと同じく気にしてないことだけどね。

"佑馬のウラ話"
 佑馬のデフォルトであるユマが作者をモチーフにしたのに、テツもそうだったりして ややこしい。さらには武市もそうだし。たまに「佑馬は馬鹿キャラだな」と自分をいじめてるのに 気づかないことも……まあそれはおいといて。
 テツと佑馬のモチーフが同一人物であるにもかかわらず(おいてないし)、二人の恋愛価値観が 違うのは面白いかも。佑馬が「愛されたい派」なのに対してテツは「愛したい派」だとか (まあテツが主人公だからそれは当然だろうが)、好きな人に気に入られたいがために 何か行動をとる(ほめるとか、プレゼントするとか、芝居するとか?)ということについて、 佑馬は了承・テツは却下(これも瞳由(A)でなくなるかもしれんが)など。あと付き合った後に 独占欲が増したよな、佑馬。それが別れる原因なんだけど……なんとなくテツはその点も反対で、 彼女を優先的に考えると思う。

"三樹男のウラ話"
 HYTで、テツと正輝が似てるという話があったが、むしろテツと三樹男のほうが似てる気がする、 髪の毛の色とか。HYTでも学校の三者面談とかでテツと出会うっていうのも考えられるな、 でもそのあとの役割としては亡くなった息子のこととか娘をよろしくたのむとか…… 美鳥シナリオのdj LUISと変わらんのでやっぱなしかも(^^;
 石に関しては第1部が半分悪役だったのに対して、第2部はちょっとかっこいい出番を 用意してるなぁ。2部7話で彼が助けにきたってとこ、敵役はショッカーみたいな敵の部下で、 逃げ際に隕石落とす時限爆弾的スイッチを投げて、「危ない」って言ってテツらの危険を 回避する……ってのも考えてたけど、その名残?は2話のテツ瞳由に。あと助けたのは 三樹男じゃなく社音だった可能性も。最後までシナリオがまとまらないまま書いてたから いろんな枝分かれが考えられたんだなと。

"至のウラ話"
 登場が話後半に突然だから、表で紹介できるのがほんのちょっとしかないのが辛いところだが…… ウラでもそんなに語ることもないか?小説中に韓国地下鉄火災の犯人と似てるところがあって ちょっと驚いたが、結局あっちの犯人はどういう刑だったのか?至も同じくらいの刑になるのか、 いやそれ以上だろうな……
 でもデフォルトのウァイルーとは似て非なる性格かも。というのはイエナも先に死んじゃうのだが、 こっちはウァイルーの目の前でだったりする。でしばらくイエナの写真だけ見つめて(bemane "V-Iena"のBGA参照。というか中世に写真なんてないよな)絶望のまま一人隠れ住んでいたのだが、 ユマたちと出会って生きる勇気を取り戻す、と。まあS-Aの世界と石の世界は全然違うものだから 比較にならんのかもしれんが。

"社音のウラ話"
 社音は本当に巫琴のことをどうとも想ってなかったのか?HYTの続編(3年次)を考えると、 やっぱり社音と巫琴が一緒にいる場面が浮かんでくる。まあ巫琴ほどではないにしろ他の女子だって 彼にはミーハーになるだろうから、どこか巫琴のいいところを見つけてるんだろうな。
 デフォルトから残した超能力。オカルトクラブに入ってるのは自分の意思か、勧誘されてかは まだ決めてないが、普通に使うと騒がれるのが嫌だから、ここで盛大に使ってる様子(笑)先輩には 彼よりももっと強い能力者もいたりと……ってそんなにウラっぽいこと考えてなかったりする。

"暮郎のウラ話"
 暮郎に関しては大した話はないのだが、年齢が46歳と三樹男より年上。まあ年下の助手って いうのはこの年じゃ珍しくもないと思うけど、見た目を考えりゃ不自然だよな……初めは40歳 くらいにしたかったのだが、25歳の至の「伯父(父親の兄)」であることが問題。暮郎が15歳の時に 至が生まれてるとなると、その弟は14歳以下ってことで……これが「叔父(父親の弟)」なら40でも ありうるのだが。というわけで年を上げざるをえなかったのだ。つーか三樹男が若すぎる?でも あおいは18歳だから三樹男が28歳の時に生まれたってことで、そんなもんだと思うんだけど。

"三郎のウラ話"
 デフォルトのペザロが、「ひな祭りはLegendの世界にないからいいか」と思ってつけた3月3日が、 ここでかなりのギャップを感じさせるとは。しかも「三郎」だし(笑)本当はペザロよりもイベリオの 方が近い気がするが、イベリオの日本人差分はすでに作っていたので。にしても三郎なんでこの 高校に入れたんだろう、受験は難しいはず(と書いたはず)……高校入る前は真面目だったとか? でもなぜ変わったのかとか設定考えるのも面倒だし、三郎は完全悪役で通しきっちゃったので。
 完全悪役出ないとすれば、テツと和解して「あいこちゃんを頼む」みたいなことを言う セバスチャン型でもよかったのだが、和解するようなイベントがなかったのでそのまま没に。 でも一応藍子シナリオの本筋は三郎ではないのでどうでもよかったりする(ぉ  アナザーシナリオの一つで考えるのもいいかな、というか藍子シナリオ3つめだ……

"選のウラ話"
 エッ、選のウラ話といわれても……巫琴と社音の陰に隠れてたし、後半は出番すらなかったので まったくアナザーストーリーも考えてないし。とりあえずデフォルトとは違って温厚な性格。 「関西人は〜」なイメージは止めておいたほうがいいと思ったし。というか関西弁の中に 阿波弁入ってるよな、絶対(笑)この出番も、まだデフォルトメイン6人のうち日本人差分がなかった 3人(ウナイザ・エブルー・ラッセル)のうち、ドラム叩けそうな奴→体格がっしり目→顔が太い→ エブルーの差分、って感じだったし(ぉ 今となっては違和感もなく適役だったとは思うけどね。

"正輝のウラ話"
 HYT・あおいシナリオでも、奇跡の隕石でもかなりのキーパーソンになってる彼。 サテル→球体→サッカーボールってことでサッカー部なんだけど、その辺を表に出すつもりはない。 やっぱり一番気になるのは恵理との仲だが、ぶっちゃければやるとこまでやってます(爆) 恵理は正輝といる時はかなり大人しい……というか正輝死んでからああいう性格になったのか(^^;  背の順があおい<正輝<恵理になるのも狙ってます。
 隕石に関しては本当に偶然あのタイミングで目覚めただけで、あおいたちの暴挙を止めるためとか 全く関係ない。第2部は言ってしまえばチョイ役だが(第1部も1話しか登場してないが)。 こっちで恵理を出さなかったのは正解というか、そのネタで引っ張るのもどうかと思ったので。 恵理とではなく藍子と一緒にいた、っていうのもあるけどね。

"dj LUISのウラ話"
 やっぱお遊びが過ぎた名前とは思うが、いい役だと思うから文句は言われないでしょ?(^^;  本名がそのままってのもどうかなぁ……彼を登場させたのは美鳥と関係あるようにさせたかったから だけじゃなく、テツがDPもやってるから(テツがというより著者の僕がだが)。
 151話のモノローグで、LUIS氏が殴られただけじゃなく、腕が折れるくらいボコボコにされることも 考えた。美鳥のショックも大きいししばらくビーマニもできなくなるし、あとLUIS氏の両親が、 息子がやられたのは美鳥のせいだとか息子に近寄るなとか言われて……そこまではさすがに やりすぎなので。実在の人物からのモチーフじゃなかったらやってたかもしれないが。

"優大のウラ話"
 あまり出番のないサブキャラを特徴付けるとすれば、彼にとっては「占い」など、デフォルト キャラに関係あるものを持ってくるのが妥当。ベタではなく、無関係なものを持ってくる方が 意味不明だからだ。占いで彼女(河合ソラ)を、ってのはちょっと無理矢理感があるが。
 それはさておき、兄・四郎の登場で対比して出来のいい弟キャラになってしまったが、 上久選のように単に勉強できるってだけじゃ普通すぎるので「テスト前は猛勉強(一夜漬け ではない)」という要領のいい性格になった。これは、遊んでる兄のようにはならないようにしよう、 などと思ってるわけではないということだ。むしろ自分も遊びたいと思ってるけど、兄から 「お前は真面目に生きてくれ」と真剣に頼み込まれたとか。

"陸斗のウラ話"
 LEGENDメインの6人(キャラ番号001〜006)のうち5人まで日本人差分になったということで、 残りの彼も出番が与えられた。瞳由シナリオでのテツの恋敵になるわけだが、クリスマス会のとき まだ諦めてないところを見ると、なんだかストーカーっぽい属性もつけたくなって(ぉ  瞳由宅に訪れた北野がいきなり瞳由に襲い掛かってくるのをテツが守った、ってアナザーシナリオ 考えちゃったり(爆)そこまでやると荒井田と大して変わらないなぁ、北野の場合はデフォルトと かなりかけ離れるし。まあ北野はいいんだけど(ぉぉ


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