同人誌


 著者がオリジナルのキャラばかり描く理由は、「似てない」と言われたく

ない他に、「性格を変えたくない」というのもある。面白いからとはいえ、

そのキャラが絶対にしない行動や言動を見ると、その時は笑うが、冷静になって

考えるとそのキャラを作り出した作者のイメージと違うのはどうであろうかと思う。

確かに自分のキャラが人気で、誰もが上手に描きたがっているのなら、作者は誇り

だろうが、その作者以上にキャラを改変させるのは、作者も怒るだろうし、著者も

(そうなればだが)同感だ。現に、人気ゲームのキャラクターのイメージ改変で

訴えられた同人誌が2件はあった。

 また、そのキャラのファンはどうだろう。そのキャラがいろんな動きをするのを

楽しみに(怪しげだが……)同人誌などを買うのだろうが、全くイメージと違って

いたら、作者と同じ気持ちになるだろう。しかし作者と違ってやはり「思い込み」も

あるだろう。作者と同じイメージを持てるようになれば本当のファンと言えるが、

キャラのイメージというものは作者のペン一つで変えられるものだし、都合上明かせない

部分もあるので、完全に理解することは不可能であるが。

 

 何でこんなこと描いたんだろう……とりあえず一部の萌えてる人に捧ぐ(ぉ


限界


 陸上競技などで新記録が出ると、「一体どこまで記録は伸びるのだろうか」と

考えることがある。筋肉の増強や走るフォームの改善、速く走れる靴などどんどん

良いものになっていくので、限界がどこなのがわからなくなってしまう。

 しかし限界がわかってしまったら、そこに到達するまでは目標となるが、到達

してしまえばそれ以上の更新はない。現状を維持するか、別の分野に進むくらいだ。

たとえ限界が計算で出せるとしても、実は知りたくないためわざと計算して

いなかったりするのかも。

 人間の脳は普段は10%ほどしか使っていないらしい。これがいつも100%

近く使えるのなら、スポーツの記録も伸びるだろうし、学問の面でも高得点が

あげられるだろう。

 だがコンピュータを考えて欲しい。いくら性能の良いものでも、常に限界近くの

能力を使っていると、どこかでミスが生じ、それが連鎖してしまう。人間の脳にも

同じことが言えるのではないか。脳自身が、その力を抑制しているように思われる。

それにたとえ10%しか使わなくても普通の生活が出来るだろうし。

 

 しかし著者のパソコン、起動時にフリーズするのは一体(怒)


くじ


 宝くじは、毎年賞金額が増えているが、その分くじを買う人と枚数が増え、そこから

賞金を出しているので、儲けの方が多い。当たりがいないと次回に賞金が持ち越される

ロトくじだって、日本では最高を4億円と決めているので、損をすることはない。

もしくじを買うのが一人だけで、その人が1等を当てたなら大損だろうが、まずそんな

ことはないだろうが。

 あみだくじというものは、阿弥陀如来の後光の筋から来ているもので、ただ縦線を

引いただけでよく、くじを作った人が最後に余ったものを選べばよいのに、あんなに

横線を引きたがる。時には上に返ったりややこしいことをして、たどるのを間違えて

同じところに2人、なんてことになる。それから、あみだくじをたどる時なぜか

運動会で流れる曲を鼻歌で歌ってしまうんだろう。

 おみくじを引いたとき、吉だと別に嬉しがるだけだが、凶を引いたとき、「こんな紙切れに

書いてるだけなのに吉とか凶とかわかるか」と思ってしまう。でも「引いて吉凶がわかる」

のではなくて、「運がいいときは吉を引き、運が悪いから凶を引く」のだと思う。だから

別に誰が作っても効果は同じだろう。

 

 ある話で、神社で「大吉増やしました」て書いてあったんだって(笑)


語尾


 著者も思わず言ってしまうことがあるのだが、なんでも語尾を上げる癖は直した

方がいい。はたから聞いていると耳障りなのに、自分が言っているのは矛盾している。

「人の振り見て我が振りなおせ」だ。まあ気にしていないから使うのだろうが。

 基本的に疑問文では語尾を上げるのだが、疑問詞が付く文では語尾は下げる。これは

英語で習ったことだが、日本語でも同じなのではないか。疑問詞(いつ、どこ等)が

付いていると、「これは疑問文なのだな」とわかるからだ。

 漫画のキャラで、語尾に必ず決まった言葉をつけて喋るのがいるが、あれも結構

邪魔くさい。それで特徴付けしているようだが、逆に言うとそれしか特徴がない。

そのキャラは大体脇役で人気がないだろう。実際に特定の言葉をつけて喋る人も

いないだろうし、いたら変な人だと思われるだろうし。

 しかし、「だ・よ・です・ね」などの普通の語尾を変えてキャラの特徴づけをする。

語尾だけで性格がわかってしまうのも面白い。女性は「〜よ」が定番だが現実では

あまり聞いたことがないような気がする。なぜかと考えれば、周りでは、語尾は

ほとんど地方特有の方言だったからである。

 

 数えたくなるほど「〜ね」てあまりにも言うから結構腹立つな(某独語講師)


勉強


 勉強が嫌になってくると、どうにか理由をつけて勉強から逃れたくなる。だが

他のもので忙しかったから、などと言っても、子供のうちは勉強が一番なので

勉強自体を否定しなければならない。そこで「何のために勉強するのか」と親に

訊ねたりする。答えに困ると思いきや、「進学するため」「教養を身につける」

「仕事が出来るように」など、もっともな答えが出て、結局勉強をしなければ

ならなくなる。それはもっとものことだが。

 だが大学生になった今、勉強の中にも意味のないものがあるような気がしてきた。

これも子供の考えと同じかもしれないが、日常生活で使わないことを学んでも

意味のないのではないか。「漫画ばっかり読んでないで勉強しなさい」と言うのは、

漫画が役に立たないと思われているからだろう。だが数学の行列のように何の応用にも

なりそうにないものを学ぶよりは、たまに豆知識が書いてある漫画のほうが役に立つ。

それに読めない漢字が出ても何か知りたくなって調べたりする。著者も2回ほどあった

「相殺(そうさい)」「神楽(かぐら)」。ただ笑わせる漫画でも、笑わせられるツボを

知っている知識人が描いているのである。

 

 「勉強」ってのが曖昧すぎ。学校で習うのは「学問」と呼ぶべき。

「学問しなさい」とか(変)


級長


 級長とは、クラスをまとめるリーダーである。小学校低学年の頃は、みんなに

好かれたいため級長になりたがり、推薦の紙に自分の名前を書いたりするが、そういう子に

限って表が入らず、自分ひとりだったりして。高学年になると号令などが恥ずかしいので

とにかくなりたくなく、人気のある人に無難に投票して級長に仕立て上げる。実際に

誰々のこういうところがいいから、などは考えてないであろう。

 それにしても一学期の級長決めは困る。知らない面子もあり、誰がどんな人か知らないので

結局前年同じクラスだった人や、級長の経験がある人に投票する。あるいは名前を見て、書くのが

簡単そうだったり、男女同じ苗字で「○○くん、○○さん」と書いてみたりするひともいるかも。

 もし何学期でも同じ人を級長に任命できるならば、1年間級長にさせられるであろう。

高校の友達で、3年間室長(高校では室長と呼ぶらしい)だった人もいる。もっとも彼は

生徒会長にもなったが。

 著者は幼い頃級長になりたかったのは、級長になると親がスーファミを買ってくれると

約束してくれたからだ。4年の時に副級長に選ばれたが、あくまで「級長」でなければ

ならないと言われた。結局スーファミはお年玉で買うことにしたが。

 

 あれって選ばれたら強制ってのはおかしいよな。立候補じゃねぇし。


ちらし配り


 大学の入学式が終わると、部活やサークルのの勧誘で大勢の先輩がチラシを配っている。

迫力に圧倒されてつい受け取ってしまうのだが、そのチラシを見てその部活に入ろう

などとは思うのだろうか。あるいは既に入るところを決めているだろう。著者の場合は

サークル紹介を見ても良いものは見当たらなかったので未だ入ってないが、その時にもらった

チラシはかなりの量だった。

 いままで前に出されるとつい受け取ってしまう癖があって、夏休み前に一度チラシを

前に出されて、もらうだけなら、と思っていたらつかまり、10分ほど話を聞かされた。

内容が真面目だったので逃げ出すことも出来ず、無駄な時間を費やしてしまった。いや、

相手にとっては真剣なのだろうが。

 それ以降容易にチラシを受け取らないようになれた。近づいてきて渡そうとする人も

無視できるようになった。まあ、全て無視するのもいけないが、基本的に勧誘するのは、

人気があまりないもの、興味を引かないものである。

 しかしいくら配り終えたいとはいえ、自転車のかごに無断で入れるのはやめて欲しい。

不法投棄である。それはとなりの自転車に自分のかごのを入れる人も。

 

 この前同じチラシが4枚も入ってたぞ。そしてごみはくずかごへ(ぉ


作品(三)


 大賢者バルデラの里へ向かった一行は、マヨット村の入り口で守人のソフィアに

行く手を塞がれるが、そこでバルデラに止められる。彼はソフィアに魔法を教えるために

里に帰っていたのだ。

 リメイラから話を聞き、自分も魔王を倒す力に加わると言うバルデラ。しかしリーザを

リーザを魔王城へは連れては行けないので一度ベローナに戻る。その途中で刺客のグランビルが

現れる。さて、グランビルの武器が銃なのは失敗だったかもしれない。ファンタジーに銃は

合わないからだ。しかもイオニアが超能力を使って銃弾を手で受け止めるからなお無理がある。

 無事にリーザを送り、魔王城のある大陸に渡る。そこにはウァイルーが住むレーロス国が

あり、サロンの力を見て、自分が作った薬を飲んだと見抜き、薬のことをサロンに告げる。

そして自分は魔王を倒す力を持っていると改めて思ったサロンであった。

 いろんな人の思いを背負い(これだけで一話描いていたりする)、魔王城へ到達。

ここからは昔描いた没リメイク、特に2回目と似たようになる。ただ、逃げた占い師=

リメイラは、魔王を復活させた、魔王城の元城主、バンドーム=ミナス=ライマに

剣で一突きに殺される。

 

 ここまで描いてやっと真主人公のユマに焦点をあわせる。163日。


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