外国では、例えばアメリカではドルと、100分の1のセントなどと、2種類の

単位を通貨で使うことが多い。日本でも、昔は円の100分の1である銭が使われて

いたが、現在では為替などで細かい金額まで要求されるもので使われるだけで、それも

ただ「小数点以下を表すのを銭にしただけ」のようにも見える。

 だからといって、銭が必要かといえば、ただでさえ1円玉が財布の中に一杯あって

困っているのに(馬鹿にしてはならないが)それに細かい銭が増えると、小銭で一杯となる。

今となっては1円未満の商品などはないだろうし、消費税の半端を払うくらいだろうが、

やはり手間がかかって効率が悪い。外国と違って1円の価値が1ドルや1マルクなどより

価値が低いからである。

 それにしても、1ドル≒100円として、1ドル札はあっても、100円札は現在

出回っていない。日本は紙幣が4種類しかない(弐千円札を考えないとすると、実質3種類)

のも小銭が多い原因でもあるだろう。だがこのままインフレが続いて円の価値が下がると、

五万円札などが出回ったり、為替でも銭が使われなくなったりするのだろうか。その分

商品の見た目の価格も上がるのだが。

 

 ドイツの1億倍インフレで買い物するのに荷台一杯の札束を押していかなければ

ならんてことがあったらしい。いくら戦争で負けたからってねぇ(^^;



 道路に氷が張ってあると、自分が先に割ってやろうと思ったこともあるかもしれない。

または池の氷がどのくらいの厚さがあるか、冷たいのに氷を取ろうとしたり。

アイススケートが楽しみという人もいるだろう。そんな季節になりつつある。

 夏でも氷。かき氷が食べたくなるが、氷を削るのはかなり面倒なので作ろうか

どうしようか悩んでいるうちに夏が終わってしまう。あとかき氷といえば赤いシロップだが

それはイチゴ味であり、著者はあまり食べたいとは思わない。だが透明の「みぞれ」だと

見た目では美味しそうにも見えないが。

 喫茶店で出される氷は透明で、家の冷凍庫で作った氷は空気の泡が入って白い。

振動を加えながら冷やすとときれいに凍るらしい。あの氷はストローのあとが丸く

残ることが多いのは気のせいだろうか。

 カップの自動販売機の氷は粒々で、きっと表面積を広くして冷やしやすいように

しているのだろうが、よく「多すぎ」と思う。多少はかじってみるが、全部食べる気には

ならず、飲み物だけ飲んであとはカップと共に捨てる。ごみ箱の中では氷が溶けて

水浸しにはならないかと少し心配したりする。

 

 今日見たカップの自販機で、ルーレットが回り、当たると金が返ってくるというのが。

それは買う人多いだろうな。やってみたが当然外れた(笑)


録画


 ビデオの録画機能は、見たい番組がどうしても見れないときや、何回も見直したい

ときに使われる。だが著者の場合、あとで見直す時間がないこともあり、溜まっている

ビデオがけっこうある。もう一度見返すのも面倒になったりもする。それほど好きと

いうものでもないのなら、ビデオに撮ることなどしなくてよかったのに。

 アニメやドラマの連続ものでは、一度撮り逃すとそれ以降は冷めてビデオに撮らなくなる。

その番組自体も飽きることも。うっかり忘れたのでなくとも、野球の放送時間が延びて

時間がズレて全部撮りきれていないこともあり、やるせなかったりする。他に、臨時

ニュースが入ったりして腹が立つときもあるが、それはビデオだけにあらず。

 ビデオデッキは、一番よく使うテレビに設置される。だから撮る時は構わないが、

撮ったビデオを見たいときには他の人がテレビを見ていることが多く、

「他のテレビで見て」「ビデオはいつでも観れる」などとお互い譲らずケンかに

なったりもする。変わったチャンネル争いである。

 上書き防止の爪があるが、ラベルが貼ってあれば上書きはしないと思うが、それでも

念をいれて折っておく性格が悲しい。

 

 久しぶりにビデオに撮ろうと思ったらカセットが無い……


卒業


 「卒業おめでとう」と言われるが、普通に学校に行き普通に勉強して3年ないし6年

続けただけである。3年「だけ」という意味ではないが、ほとんど誰もが一緒に入学して

一緒に卒業するのであまりありがたみがないのだが。

 本当に卒業したのは高校までで3回だが、12回も卒業式に出ているのがおかしい。

1〜5年生が「お世話してくれてありがとう」と言うがきっとほとんど世話されてない児童も

いるのに、皆に合わせて言わされている。しかもそれを歌にして歌わされているのだ。

練習の時もっと大きい声でとか言うのに、先生たちの歌はメロディーが暗くてそれほど

大きな声を出さなくてもよいものであったりして納得がいかない。とはいえ小学生では

そんなことも考えず素直に大声で歌うのだが。

 著者の町には中学が1つしかなかったので、小学卒業で皆がバラバラになることはなかったが

中学、高校になるとそうではない。だからといって一生の別れでもないのに女生徒が

泣いたりするのは風情はあるがよくわからない。もっとも著者の高校のクラスメートは

皆笑っていたが。卒業式で泣くのは、じっとしていて眠くて噛み潰したあくびで出た

涙を誤魔化してたりするのだろうか。普通と逆である。

 

 卒業式の練習多すぎ。それ以上に歌の練習面倒。



 箸の持ち方が悪いと注意されたことはないだろうか。子供の頃はよく言われる

だろうが、はたから見てもわかるほど妙な持ち方でない限り、その後は注意されなくなる。

それで妙な癖の持ち方はほとんど変わらない。著者も、妙な持ち方をする。普通は

親・人差・中指の3本で持つのだが、著者の場合親・中・薬指で持ち、人差し指が

余ってしまう。しかも箸を指ではさむというよりも指の腹に押さえつけている。

他にこんな持ち方の人を見たことがないが、著者は矯正しようとしないし、

したいとも思わない。

 箸でちゃんと小さな豆が(大豆など)つかめるかで持ち方の良し悪しが決まるというが、

あんな豆はもともと箸ではつかみにくいものだし、箸で一つ一つつまむような効率の

悪いことはしなくてもよい感がある。「箸を広げられる角度」が大きいほどよいとも聞くが、

それも30度くらいあればいいし、そんな大きなものをはさむことはないし、そんなに

広げるようなことこそ行儀が悪い。

 弁当の箸は著者の手には短い。プラスチックで柔らかいため、冷えて固まったご飯と

著者の握力に負けて2度ほど箸を折った覚えがある。

 

 箸=竹+者=泡井(何


p

ひげ


 男だからひげが生える。剃れば剃るほど伸びやすくなるとも言われるが、著者は

今のところそんなに伸びはしない。それでよく剃るのを怠るので、短い無精ひげを

面前にさらすことになる。ひげは生えるものだから気にしていないが。

 面白いことに「ひげ」という漢字は髭・髯・鬚と3種類あり、それぞれくちひげ、

ほおひげ、あごひげを指す。中国では全て違う読み方だから区別はついていただろうが、

日本ではそんなに伸ばす人は少ないので、皆同じ読み方となっているのだろう。

ひげを伸ばすアメリカでも、mustache,beard,whiskersと、ちゃんと分けられている。

 というわけで、日本で長いひげ、とくにあごひげが長い人を見ることはほとんどない。

そういう人は威厳があって少し恐い感じがある。ああいう人はひげの手入れを

かかせないが、漫画みたく不注意でひげの半分を剃ってしまったりした人はいるのだろうか。

そういう人は仕方ないから全部剃るのだろうか。著者の高校の時、口ひげをいつも

生やしていた先生がある日からひげを剃ったので、そんな噂も流れていたが。まさか

つけひげをするわけにもゆかず。そんなことがあるかもしれないから、著者はひげを

伸ばそうとは思わない。

 

 ひげ部爆笑。


電車


 著者が住んでいる徳島には電車がない。間違って「電車」と言うと必ず訂正される。

電気で走る電車ではなく、汽車なのだ。たいした違いはないのだが、燃料を必要と

するため、その排気ガスは一日にどれほどの量なのか心配でもあるが。

 その点環境によい上渋滞もない都会の電車は良い交通手段だと思う。しかし皆が

そう思っているからか、朝の通勤ラッシュは起こるのである。あのつめにつめても

入りきれない満員電車は意味があるのだろうか。そういう駅には5分ごとに電車は来る。

少しは余裕の気持ちはないのだろうか。しかし5分待ってみたら次の電車はそれ以上の

乗客だったりすることも。

 グリーン席はお年寄り優先の席だが、気づかないで座るか、気づいてたら座らない。

自分が立つのが嫌なのではなくて、譲るということが照れくさいのだろう。それよりも

グリーン席でなくとも席を譲る心がけはしたいものだ。だがそう思うのは自分が

立っている時ばかりというのが悲しい。

 携帯電話のマナーが言われるが、分煙のように、携帯電話が使える車両とそうでないものに

分ければどうだろうか。自分も使うから隣で話されても文句は言えない。

 

 満員電車に乗ると痴漢に間違われたりしないかと考えてしまうので乗りたくない(笑)


作品(二)


 今見ればこんな絵で中学の友達はよく楽しめたな、と思ったりする。その2巻。

 人間とエルフはほんの昔まで仲が悪く、7年前に人間がエルフの村へ攻め込んだ

「妖精狩り」の事件では、エルフの女王の魔法により人間が大敗するが、今のベローナ王に

変わって以降は、お互い共存の考えになりつつあった。

 退屈な生活に飽きたエルフの王子アデンは、快く仲間になる。ついでに危険だと

留めようとするベローナ王を納得させ、リーザも付いていくことに。喜ぶイベリオと王子。

 次の仲間を探し街へ向かう途中、魔物に襲われサロンが崖から落ちそうになる。そこで

突如現れサロンを助けた謎の青年シャノン。彼は「街へ行くな」と一言残し、その場から去る。

彼は、エルフにとってあの街はとても危険だということを知っていたのだ。

 街に入って分かれて行動してしばらくした時、住民たちにアデンが襲われる。彼を助けたのは

長老の孫であり、シャノンの義兄でもあるイオニアだった。だがアデンは意識朦朧の中、母親に

助けを求める。突然皆がワープされエルフの女王の前に連れ出される。怒った女王は魔法で

消し飛ばそうとするが、イオニアがシャノンがハーフエルフである境遇などを話し皆を

落ち着かせ、もう一度共存の道を進むようにさせる。

 

 このシャノン篇が一番描きたかったのかも。もっと詳しく説明したかった感あり。


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