鼠講


 不幸の手紙をご存知だろうか。「一週間以内に5人に同じ文面の手紙を送らないと

あなたは不幸になる」という類の手紙である。不幸になるなどどこにも根拠が無い

でたらめだが、もし皆が信じ、次々に手紙を書くと、3ヶ月ほどで日本の人口の2倍にもなり、

あと2週間もすれば世界の総人口をも上回る。

 この不幸の手紙が「お金」になったのが、いわゆる鼠講である。一番初めに書いた人から

今まで書いてきた人までにお金を振り込んで、そのかわり次の人に同じようするように

手紙を書く。途中の人はうまくいけば増えるが、初めの人は何もせずに一番儲かる。よって

鼠講は法律で禁ぜられている。しかし、法律の穴をかいくぐったものもある。

 先日届いたメールには、振り込む人数が、自分から前に4人までというものの、

鼠講によく似たものだった。初めの人が無限にお金が増えるのでないため、法律には

引っかからないのであろうか。(あまり詳しく書くと興味を持つ人が増えそうなので控える。)

 ところでこのようなことから、ドラえもんの道具で、周りから一かけらずつ集めるというものが

あって、のび太は全日本人から1円ずつ集めれば一億円になる、と考えたのを思い出すのだが。

鼠講や「鼠講もどき」を作った人ものび太と同じ発想だったのだろうか。

 

 同メールより、「競馬やパチンコよりマシ」ってホントかよ?


左利き


 野球の投手は右投げと左投げがおおよそ同じくらいいるようだが、この割合は

不自然なような気がする。普通は左利きはまれである。矯正的に左利きを訓練

したのだろうか。スイッチバッターなどはわかるが、スイッチピッチャーはまず

聞かない。(いるかもしれないが、グローブ交換が大変)

 子供のときから、「お箸は右、お茶碗は左」と教えられる。左右がわからなくなったときに

思い出させるものだが、左利きには該当しない。こういうときには右利きに矯正させられる。

 全てが多数決では決まらないが、世の中には右利き用のものが多い。そのために左利き用の

ものまで現れるほどだ。ということは、左利きも無理に止めさせることではないだろうか。

 左利きは字が下手だというが、字自体が右利き用に作られているので仕方が無い。

漢字は基本的に左から右へ書く。左利きだと、筆を鋭角で押す形となるからこれは書きにくい。

ひょっとすると、左利きの人は鏡文字が得意なのだろうか。

 右手の神経は計算を司る左脳に、左手は感情を司る右脳に繋がっている。著者の考えだが、

左利きは文型が多いような気がする。が、左利きが周りに少ないので統計を取ることが出来ない。

天才には左利きが多いというのも聞いた話にはある。

 

 利き手とIIDXのどちら側でプレイするかも関係あるのかな?


少年ではない


 ネオジオポケットのCM、「I'm not boy」を覚えているだろうか。このboyというのは

明らかにgame boyのことを指す。対抗意識をもつのは構わないが、CM上で具体的な

名前を出すのはずるい気がする。

 似たところで、セガールとアンソニーという二匹の猿のCM。ご飯になると(アン)ソニーは

食べにいくが、セガ(ール)はゲームに集中したまま。もちろんセガのCMである。まだ、

湯川専務のCM「プレステの方が面白いよな」なら好感はもてるのだが、先の例はあまり

良い表現とは思えない。(もちろん、どちらの会社が良いとかを言っているのではないが)

 著者が中学生のとき、郡内の体育大会で他の中学と試合をするのをよく見たが、

その郡には中学が2校しかなかったため、競う中学は1つしかない。それで、応援には

「○○(相手中学の名前)を倒せ〜」で終わったりするのだが、これも同じである。

まあ「○○負けろ」よりはましではあるが。

 それでも「打倒○○」は聞こえがいいのは気のせいではないだろうか。この方が

相手がライバルもしくは強敵のようである。本当にそう考えれば勝つ意気込みは

減るかもしれないけれど。

 

 洗剤のCMで会社名伏せてるのも気になりはするけど……

従来の洗剤て何が基準?


記念品


 ふと本棚を見ると、高校の卒業記念でもらった小箱が。開けてみると、ボールペンと

シャープペンが一つになったものだった。

 これらの記念品のペン類は、貧相なものが多い。全員に無料であげるのだから、

もらう方も贅沢は言えないのだが、それを今後使いつづける人はどれほどだろうか。

プラスチック製のシャープペンをもらうくらいなら、標語入りの鉛筆をもらった方が

よく使うような気もするのだが。

 卒業記念は判子が多い。これなら今後使う気もするが、中学と高校でもらって2つに

なると、やはり1つ余計になって机の引出しの奥に眠る。

 ガソリンスタンドでもらった時計は、必ずずれる。そして直す気力も無いまま

テレビの上に放置される。

 メモ帳は、もらえるときには無駄になるほど溜まるのだが、いざというときには

どこに置いたかわからないまま、広告の裏にメモすることになる。

 くじ引きのハズレのポケットティッシュは、見るだけでハズレな感じがして虚しい。

そして箱入りのティッシュが無くなったときしか使われない。

 

 悲しいほどの事実……でも一番初めに書いた「シャーボ」結構いいかも


これも時空旅行


 「ピーターが21歳の誕生日、双子の弟ポールと別れ、宇宙旅行をした。

光速の24/25の速度で7年間等速直線運動し、折り返して再び地球に還ってきた。

このときピーターの時計で、ピーターとポールの年齢はいくつか。」

 これは時空物理の試験に出た問題である。答えをいうと、35歳と71歳。なんと36年もの

年齢差が出来てしまっている。光速に近づけば近づくほどその差は広がるが、この問題では

秒速288,000km。そんな速度を出せるはずが無い。

 しかし、上記のような速度が出せれば、本当に時空旅行も可能である。厳密にいえば、

自分の周りの時間を早まらせることだが。そこで、日常生活での速さで考えてみた。

 時速108km(秒速30m)の車の中の時計は、どれだけずれるだろうか。計算すると1秒につき、

0.000000000000005秒だけ遅れることになる。200兆秒(≒634万年)たたないと1秒も差がつかない。

 小さな虫は、すばやい動きで飛び回るが、寿命が短い。もしや人間がそう感じるだけで、

虫の中では長生きしていると思っていると考えたが、そんなことは無いようだ。

同じように人間でも、ゴロゴロ寝て過ごすよりは体を動かしていた方が……とも考えたのだが

(もちろん、健康の面ではその意ではない)。

 

 やっぱりテスト問題って無茶な文章ばっかだなぁ……


札作成


 ご存知の通り著者はオリジナルキャラクターを作るのが好きだが、それを

カードにしようとも考えた。初めは、あるカードゲームのキャラをそっくりそのまま

自分のキャラに変え、9人×4枚を名刺サイズの紙に色鉛筆で描き、いらなくなった

カードに貼って作っていた。

 その後キャラも増え、中学の修学旅行も近づいたので、今度はトランプを作成した。

数札は同じキャラで、絵札は別キャラの総勢23人であった。といっても全部絵札だが。

 このころまで背景も書き込んでいたが、高校に入って更にキャラが増えると、

作りたいが背景は面倒くさいと思い(別に作らなくてもいいのに……)、胸像だけを描いて

仕上げていた。そのときには一札1キャラ、全部異なっていた。

 今度は高校の修学旅行。パソコンがあったので背景や文字を印刷することにした。

キャラ絵はまだ色鉛筆のものをスキャナで取り込んだものだったが。

 ここまでは台紙とキャラ絵の紙を両面テープでくっつけていたため、1枚が厚かったため、

カードがきりにくかった。最近作ったものは、背景こそ無いがキャラは色はCG処理をして、

裏は黒絨毯、両面印刷で市販のトランプの厚さとなった。キャラは更に多くなったため、

黒が男、赤が女の選抜となっている。

 

 光にすかしたら裏見えるんですけど……つーか最新のトランプで遊んでねぇ……


扇風機


 風呂上りに扇風機。エアコンよりも少ない電力で、しかも素早く涼めてくれる。

気化熱を利用して涼しく感じさせるこの扇風機だが、やはり難点がある。

 個人的にいえば、寝るときにかけっぱなしにすると、朝起きたときにのどが痛くなることだ。

一体どういう原理でのどを痛めるのかが謎だ。いびきか咳しか理由が無いのだが。

かといってタイマーをセットしておくと、必ず夜中に目を覚ましタイマーを入れなおす。

それを2・3回繰り返すので安眠できない。本当に寝苦しいほど暑ければ、タイマーの音さえ

うるさく聞こえるものだ。冷房を入れれば一番いいのだが、調節が難しいし、毎晩するには

電気代も考えなくてはならない。

 回転も問題ある。回転範囲は一振り待たなければわからない。なぜか、あさっての範囲の

割合が多い確率が高いのは気のせいであろうか。

 風呂の脱衣所に扇風機があるのはわかるが、トイレに付けられるものはよくわからない。

外に向けてならわかるが、自分に向けてだから尚更だ。トイレにいる時間くらい暑さを我慢

できないだろうか。トイレに入るまでの我慢に比べたら……この話題は止そう。

 10月に入ったが、扇風機は室内に出しっぱなしである。今まで暑かったり涼しかったりの

くり返しだったが、まだ一ヶ月くらいは出しっぱなしだろう。使う使わないは別として。

 

 一番強い風って使う人いるのか?周りの物飛びまくるぞ


竹探(四)


 前回は主人公たち正義側の紹介だったが、悪役にもスポットを当てよう。

 第3話でコナンとクリフトを殺したのは、短いモヒカンの男。当時呼び名がが

「容疑者A」で名前がなかったが、それからもじって「ヨーギラー」となった。

 勇者ユーザーの父のかたき、魔王。これは本当に名前がない。お約束で、魔道師系の

姿から怪物へと変身する。そして最後の言葉はドラクエよろしく「ぐふっ」であった。

 ユーザーと、マリアを取り合ったライバル・ヘンリー(DQVのラインハット王子。格好は

スネ夫?)は殺し屋サンチョ(DQVの主人公の父親パパスの召し使い。格好はタキシードに)

サングラス、シルクハットで全部黒そしてピストル所持。典型的な殺し屋)を仕向けるが、

ユーザーを殺すには至らなかった。そこで死んでしまえば物語も終わってしまうが。

 第二の魔王はその名も格好もFFVのエクスデスで、たった1コマで4人を葬るという強さ。

その割には、シャノンの一撃で昇天してしまうという脆さ。ページの都合とも言う。

 第三の魔王ミルドラース(DQVの魔王)を描いているとき、格闘ゲームにはまっていたので、

ラストバトルも格ゲーになってしまった。かなり変な戦いである。魔王の超必殺技「魔王脚」は

コマンドが簡単な上ガード不能という無茶な設定であったし。

 

 次はストーリーの傾向と対策。って試験に出るんかい!


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