黒い


 光の三原色は青、赤、緑。この3色の混ざり方によってさまざまな色が見えるようになる。

3色を全部混ぜると白になり、光が全然無いのが黒である。TVはこの仕組みを使っている。

 その辺にある普通の物体は自ら光を発しているわけではない。例えは青い物体は、全ての光を

含む太陽光や蛍光灯の光から、青い光だけを反射していて、人間の目にその光が入ってくるため

青く見えるのである。つまり白い物体は全ての光を反射している。逆に黒い物体は全ての光を

吸収して反射させないため、黒は熱を吸収しやすいし、ブラックホールも光が出て来れないため

黒いのである。

 肌を焼くと黒くなるが、黒くなると更に焼けるような気がする。白い肌の方が焼けにくい。

肌は加速的に焼けるのだろうか。色白の人は焼けにくいし、色黒の人は黒くなりやすい。

年中日の強い所にいる黒人はずっと黒人なのだろう。

 夏、直射日光を避けて帽子をかぶるのだが、黒髪の日本人こそ外国人より帽子をかぶるべき

かもしれない。それでも黒い帽子をかぶるのは意味が無い。その点では色が白っぽく、風通しも

よい麦わらが帽子に使われるのだろう。しかし麦わらはあれど米わらで作った帽子は無いの

だろうか。米が多い日本ではあるような気もするのだが。

 

 黒星は悪いけど黒字は良い。色のイメージはワカランもんです(笑)


勉強机


 小学校入学時に勉強机を購入する。引出しや本棚がたくさんついている机だから買うの

だろうが、キャラクターが各所に描かれていることが多い。好きなキャラが見ているから、

机に向かうことが多くなるからか。たとえ机に向かっても勉強するとは限らないのだが。

 勉強机には、世界地図と漢字表が描かれてあるが、あまり在ってもいいものでもないかも

しれない。例えば世界地図は、周りに国旗が描かれていたり、「面積が広い国ベスト5」など

気になって勉学に集中できない。裏の漢字表にすれば、字ばかりで嫌になるし、「死」「毒」

などの字を見てぞっとしたり。何もないのも寂しいのだが。

 高校生になっても勉強机は使うのだが、その頃には夜中まで勉強することが多いし、入試が

有るのは冬。寒いので暖房をかけるか、部屋にこたつを持ち込んで勉強する。こたつで勉強

していると、勉強机を使わないので机の上にいらないものを置きっぱなしにしてしまう。

そのうちにこたつで勉強していると眠たくなって、もしくは本当に寝てしまって、勉強に

実が入らなくなってしまう。それならやはり勉強机で、と思うのだが、その時には机上は

散らかっていて、やはりこたつで勉強してまた寝てしまうか、片付けに時間をとられて

それだけで疲れて寝てしまったり。

 

 ちなみに著者の机はミッキーマウス。今の人気はピカチュウだろうから、

古今東西ネズミ人気(笑)ドラえもんの立場がない(爆笑)


眠る


 「寝る」と「眠る」は厳密に言うと違う言葉である。「寝る」は横になる、というだけで、

「眠る」は睡眠に入る、ということである。ここでは基本的に「眠る」ことについて書くが、

「寝る」ことにもふれることになる。

 大学生になって、今までよりも眠くなることが多くなった。高校時は登下校距離も長く、

勉強で頭も使っているし、夜中まで勉強するので眠いことはあったが、「勉強しなければ」

と思っているので無理にでも起きようとしていたのだろう。それに比べて大学では試験は

あるものの持ち込み可だったりレポートで済んだりするから、気が抜けるのであろう。

もしかしたら勉強よりも、家事のほうで疲れているのかもしれない。ただ単に夜更かしを

しているという説も有力だが。

 「寝る子は育つ」という言葉があるが、実際に背が伸びたりするのは睡眠中であったり、

夢を見るたびに記憶力が良くなるという。だから試験前といえど睡眠をとった方がいいというのは

この辺からも来ているのかもしれない。しかし、食べた後に寝るのは、食べた分のエネルギーが

起きているときよりも消費が少なく蓄積されるので太りやすくなる。逆にいえば、夜更かしすれば

エネルギーが消費される。その分肌とかも荒れやすいので、美容には向かない。

 

 よく考えたら睡眠関係結構書いてんのな。著者が著者だから(苦笑)


一人っ子


 中国では人口急増により食糧難などが深刻な問題となっている。そのため中国政府は

一人っ子政策を実施し、人口を抑制させようとしているのは有名である。

 子供が一人までなら、政府からいろいろな補助を受けられ、待遇が良いのだが、2人目が

生まれた途端、補助は打ち切り、逆に罰金まで取られ、親は出世もできなくなるという。

そのため中絶も奨励されるとのことだ。

 とはいえ、子供を殺すようなことは残酷だ。出来たものは仕方が無い。農家では働き手が

必要なため2,3人まで許される場合もある。一組の夫婦が2人以上子供を産まなければ、

人口は減る方向に。日本では2人という数字を割り込んでいるらしい。人口も減り、

老人の割合が増え、高齢化社会を通り過ぎて高齢社会になってしまう。

 一人っ子政策が続くと、孫が1人、ということになり、子供1人にたいして父母祖父母6人に

可愛がられるという「小皇帝」とよばれる子供が増えている(これが模試に出て、著者は

答えられなかった……)学校のクラス全員が小皇帝だったり、そのため我がままばかりの

子供や、自立できない子供が溢れてしまう。日本でも経緯は違えど、小皇帝が増えたりするのかと

思えば、日本の将来が不安である。

 

 確か「小皇帝」を「万元戸」と書いたな。駄目ぢゃん


球場


 球場は野球をする所だけではない。広くて周りに何も無いため、地震後の避難所にもなる。

だがドーム球場の場合はそうはいかないのだろうか。天井は鉄骨が張り巡らされているだろうから

それが外れたら非常に危険だ。それ以前にドーム球場は、空気の出入りを少なくするため

入り口が狭いだろうしグラウンドまで長いだろうから避難する人などいないだろうが。それでも

万が一関東で地震が起これば、東京ドームも無事では済まないのだろうか、と考えてしまう。

 東京ドーム。外国でとても広い農場や湖を紹介する時、「東京ドーム○個分」と言われる。

はたして東京ドームの敷地面積を知っている人はどれだけいるだろうか。しかもドームは

丸いから、それを敷き詰めたとしても隙間が開いてしまうではないか、なども考える。

「△△地区とほぼ同面積」など、1つだけで等しいもので例えれば判りやすいのだが。

 結局東京ドームの広さを教えたかったわけだが、もっと判らないのは、岩山や塔を見せて

「東京ドームを縦に×個積んだ高さ」なども聞く。高さ知る知らん以前に、ドームで置き換える

ことこそ無意味である。近くに東京タワーがあり、高さは333mよく知られているのだから、

それなら数字で言った方が判りやすいと思うのだが。

 東京ドームが出来る前は、東京ディズニーランドで広さを測っていた。

 

 あと「ドーム〜杯分のごみが」。これは納得するような(ぉ


車椅子


 大学から帰る途中信号待ちをしていると、妻が車椅子に乗り夫が押しているという老夫婦が

前を通り過ぎた。だがわずかな段差で前輪が引っかかって、なかなか前に進めないようだった。

車輪が越えられる段差は、最高でも車輪の直径の1/4までの高さ。後輪は大きいからある程度の

段差は心配ないが、前輪はそうはいかない。押している人がいるならば、バックから後輪で

乗り上げればいいのだが、一人の場合は難儀だ。

 しかし本題はここから。老人が苦労していたので、ここは手伝うべきか、と思っていた矢先、

なんと老婆は車椅子から降りた。そして年相応の歩きで、空の車椅子を押す夫と去っていった。

……歩けるならば夫に苦労かけずに初めから自分であるけばいいのに、と思ったりした。

普段から歩いていないで、車椅子に頼っていたら、本当に歩けなくなっているのではないか。

だがそんなことよりも、ある笑い話を思い出した。といっても当事者なのだが。

 高校生の時家族で東京ディズニーランドへ。母は足が悪いので杖をついているが、車椅子が

借りれるということなのでそれに乗っていく事に。もちろん車椅子のままでは入れない建物も

あるのだが、2,3時間待ちの人気のコースターの行列の最後尾についていたら、係員が来て、

優先で先頭へ連れて行ってくれた。歩けないほどの足でもなかったのに。

 

 だからって偽装して車椅子に乗らないように(いるかよ)


洗濯


 洗濯に欠かせない粉石鹸。コマーシャルでは自社の商品がどれだけ効き目があるかと、

他社の商品と比べたり、それをアンケートにし、自社の方が好評であるということを

アピールしている。「他社比」と、ぼかしてるのはいいのだが、どのレベルの石鹸と

比べたのかわからない。「細かい所は気にしないから多少荒くても量があって安い石鹸」を

求める人もいるかもしれない。それと比べたら、結果は歴然だ。たとえ今までで一番汚れが

落ちた石鹸と比べたといっても、はたからはわからない。あるいは自社の従来の製品と

比べたのなら、今までわざと手を抜いていたのではないかとも思う。

 どちらにしろ著者は細かい汚れは気にしないので、適当な量の粉石鹸を入れ洗濯槽を回す。

マンションの方には二槽式しかないので(「全自動」に対して、「二自動」と言う癖がある)

脱水槽に洗濯物を移す。この脱水槽、なぜタイマー終了後も回りつづけるのだろう。勢い

だけならまだしも、タイマー切れる前よりも回転数が多いような気がする。ふたを開けると

すぐに止まるのだが、「止まるまでまとう」と思っているといつまでたっても止まらない。

そして止まる頃には、洗濯物のことは忘れていたりすることもある。

 ……いや、それは忘れすぎだが。

 

 おばあさんが川へ洗濯に行かなければ桃太郎は何処へ……


超能力(四)


 今まで描いてきたのは基本的に真面目で、ギャグを進んで取り入れようとはしなかった。

その時期に読んだ漫画の影響か、次のリメイクからギャグを足そうと思った。こうすれば

ページ数が稼げると思ったからだ。相変わらずコマは小さいのだが。

 それでも同じ所が、前回の3.5ページから5ページになったのみ。一話のページ数が

少ないのではあるが。確かに割合からいえば増えた部類だろうが、今見ればちっとも

おかしくないギャグだ。「言ったそばから」「人違い」「マジだった」など(これでは

わからないだろうが)よくあるネタでもあったし。

 それでも描くのが楽しくなったのか、11ページ描いている。前回描くのを止めた

兄弟の活躍も収録している。しかしその次には、サロンが旅に出た後すぐに仲間を集め

魔王の城へたどり着いている。やはりユマのストーリーが主で、序章であるサロンの話は

早く終わらせたかったのだろうか。

 魔王の城潜入前の各人の台詞は、二回目のリメイクの時とほぼ同じことを書いている。

以前に描いたものも役には立つのだな、と改めて実感。もちろん続けば、の話だが。

このリメイクは、城に入る前に止めてしまっている……

 

 ただギャグを増やせばいいってもんじゃないのよ。誰も読まんし(泣)


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