仮眠


 レポートなど、夜中起きていなければならないことがあっても眠気が襲う。

そういうときはちょっとだけ眠って眠気をとり、それから仕事を始める人もいるだろう。

 しかし著者がそれをやると、起きた時にまた寝てしまい、結局することもできなく

なってしまう。一番の原因は目覚し時計で、深い眠りの時に無理矢理起こされると

寝る前よりも更に眠気が残る。自然に起きたほうが眠気は少ない。だが普通に布団に

入っているとそのまま朝まで眠ってしまうかもしれない。

 ここで、昼から講義なのだが朝早く起きてしまったことを考える。眠いので横になって

いても30分ほどで起きてしまう事が多い。目覚ましをセットしていても2、3分前に

起きる事も多々。それで目覚ましを切ってまた寝てしまうから、今日などあと20分で

講義が、なんてことになった。

 朝は明るいと目をつぶっていても感じるらしい。だから夜仮眠をとるときも、電気を

つけたまま寝るとか、机に向かって寝るとか、強制的な目覚めはないが不安定な眠りを

とることにより、眠気も取れるのではないか。そして一度目覚めたら体を起こして

何か行動をおこす。また寝ないことが重要である。

 

 というかそんな生活も嫌だぁ(泣)


掃除


 著者は部屋をよく散らかす。そして親に片付けろとよく言われる。それでもしない。

だがひょんな時に片付けだす。終わってみると床には何もない。すべて棚に収納してある。

机の上にはあっても下から大きい順に本が積んでいるだけである。我ながらよくやったものだ、

いつもこういう風にしていればまとめてやらなくて済むのに、と思うのだが、1ヶ月も

しないうちに元に戻る。

 学校の掃除、嫌な場所もあるが、基本的にすすんで掃除していた方だ。与えられた

仕事だからやらねばならない、というよりも、とりあえずやることがあるから、と

思っているたのかもしれない。だからといってほうきで廊下や階段のちり集めをしている

ときに通行しまくるのは癇にさわった。もっと急ぐか端によるかしろ、とか思ったが。

 窓ガラスを濡れぞうきんで拭くと余計に汚れる。それで新聞をぬらしてふくのだが、

それでも紙の繊維がよれて窓ガラスにへばりつく。またどんなに背の高く腕の長い人でも

一番上の隅まではふけない。裏側(外側)などなおさらだ。

 そろそろ大掃除の季節だが、大掃除と言うと今や使いもしないはずの「はたき」を

思い浮かべるのは変だろうか。

 

 立ち読みする人に本当にはたきかける人はいないだろ……


免許


 どんなに腕がよくても、免許がなければ犯罪である。マスコミによく取り上げられて

ご存知のことだろう。

 大学生になって、暇な時に自動車の免許を取れと勧められたが、どうも自分には

運転できないような気がする。恐さというのも無くはないが、自動車側だといろいろと

ストレスが溜まりそうなので自転車のままがいいと思っている。しかしこの自転車、

免許は必要なのだろうか。

 小学3・4年ごろに学校で自転車訓練があり、それに合格すれば「免許」がもらえる。

ちなみに著者の場合、本試に落ち、再試に落ち、自分の家から姉のお下がりの自転車

(黄色の車体にペンキを塗って黒くした)を学校まで押していき、再度受けてやっと

免許をもらえた。狭い教習所なのだからスピードを落とすとふらつくのは当然なのに。

そして帰りは自転車に乗って帰ってはならない。

 学校で免許をもらわないと学校外でも(学校内はどちらも不可だが)自転車に乗っては

いけないのはおかしい。法律が定めていない限り犯罪でもないし、逆に規制する方が

違反なのではないか。

 

 小学校で免許をもらっていない中年のおばさんが自転車に乗るのは違反かね?


しながら


 「テレビを見ながら食事をするな」というしつけもあるが、朝の忙しい時に

ニュースを見るのは仕方が無い。その分食事のスピードも落ちるが。このように

同時に動作を行うとどちらかが遅くなってしまうのはご存知だろう。

 音楽を聴きながら勉強。集中できない場合が多い。今まではそれほどでも

なかったが、ビートマニアの曲を聞くとつい口ずさんで仕事がすすまない。

やはり乗れる音楽なのだろう(お世辞ではなく本当にそう感じた)。なので

仕事優先時はその音楽は聴けない。逆にこの曲を聴くと勉強がはかどると

いうのがある。これは勉強中にいつも同じ音楽を聞いていて、逆にその音楽が

流れると勉強したくなるという心理的作用かもしれない。これを本当に利用

できればいいのだが。

 同時にできるのは感覚が別のもの同士がやりやすい。視覚と聴覚、または

触覚など。逆に「右手で三角形を書きながら左手で四角形」など同じ感覚の

ものは難しい。テレビを見ながら本を読むのは両方の内容とも覚えられないし、

聖徳太子は何人もの言葉を同時に聞き取ったというのも疑わしい。

 

 大をしながら本を……と思い我慢しながら本を探す自分の姿にあきれる。

しかも本が臭くなる(爆)


節約


 地球の資源が残り少なくなってきたから、というよりもその分お金を多くとられるから、

という考えで節約をしている人は多いかもしれない。それはそれでいいのだが。

しかしあまり節約しすぎる必要の無かったり、逆にしない方がよかったりする。

 学校のノート。区切りのところでページがまたがっていると悔しいので、詰めに詰めたり

普段書かない余白の部分に書いたりして満足する。だが後で読み返すと何を書いているのか

わからなかったりする。先生は「ケチらずに大きく書きなさい」と言ったが、ある先生は

「詰めて書きなさい」と言うらしい。どちらにしろ、自分の書き方でとやかく言われる

筋合いは無いのだが。著者は、6mm罫の35行に、3行使って2行書いている。それなら

9mm罫があったらいいなと思うのだが、やはり1:1のところもある。

 あまりにも国民全員が節約すると、経済に影響が出て、売れない商品が出、値段が上がり、

更に売れなくなるのではないか、と考えたが、幸か不幸か衝動買い好きの日本人。

100円ショップなど安いものならいくら買っても大丈夫だと思っているからか、

1度使ったらそれまで、というものも家にどんどん溜まっているだろう。だがごみの量を

節約しようという考えは出てこないらしい。著者もその一人だが。

 

 睡眠時間も節約しない方がいいなぁ、て今日十何時間も寝てたのに(笑)


判子


 以前に、「卒業記念に判子をもらいすぎる」などというのを書いたが、訂正しよう。

判子はそれなりに役に立つ。

 大学生になれば仕送りは銀行の口座に振り込まれる。その口座を作るのに判子は必要である。

確か著者が作る時、判が少しずれただけでもう一度押し直し、つまり別紙にもう一度

同じ内容を書き込んで、ということをさせられた。判子は一つ一つが微妙に違っていて

それをコンピュータに判別させるためにきれいな印が必要なのだろうか。それなら判子は

全部手彫りなのだろうか。そんなことは無いと思うが。

 楷書で書かれた判子は一番わかりやすい。だがその分相手がわかるから悪用もされる

ような気がする。大事な書類では妙な字体の判子が使われるのだろうか。どっちが上か

わからなくなってしまうような気もする。

 朱肉が判の中に入っている判子は使い勝手がよい。いちいち朱肉を探さなくてもよいし、

いつもきれいな印が出るからだ。それで押すのが嬉しくなって、なんでも判を押すのは

やめておいたほうがいい。関係ないが、ある病院のエレベーターに、著者の苗字の判の印が

3つほど押されていたのが驚いた。別の人だろうが。

 

 あと卒業してもらう、「クラス名簿に使われる姓名がかかれた細長い判子」って

もらってもそれこそ使い道ないし。


空腹


 中学生頃のいわゆる「育ち盛り」となると、忙しい朝の軽い食事だけでは

足りないことが多い。それで4時間目、場合によっては3時間目に腹が

鳴り出すことがある。

 この「腹が鳴る」という動作は、生理現象なので止め様が無い。もっとも朝食を

たくさん食べているのなら話は別だが。それに自分が空腹だと感じなくても、

胃の中が空ならば鳴るので、人が鳴ったのを聞いて意地汚い、と思うのは

間違っている。むしろ腹が鳴らない人のほうがたくさん食べているはずである。

 どちらにしろ腹の音が聞こえるのは恥ずかしいことであるが、どうも他の人の

腹の音を聞かないような気がする。実はそんなに聞こえるものではないのだろうか、

と思っていると他の人のが聞こえてきて、複雑な気持ちになる。

 空腹が度を過ぎると、腹が減っていると感じなくなる。これは胃の活動が

おかしくなっているのだろう。その状態でものを食べると消化が悪いような

気がして食欲は起こらないが、一刻も早く食べ物を流し込んで胃の活動を再開

させないと、拒食症のようなことになるのではないか。

 

 とはいうものの、一人暮らしで料理も億劫だよなぁ……


作品(六)


 魔王を倒しても物語は続く。実際はさらに魔王がいたりするのだが。

 それよりも今までヒロインというものが登場していなかったというのは遅すぎる。

51話目にしてやっと登場したのは、ベローナを占領していたフェズ王に見初められた

ナキナ=ショロン。しかもユマも一目惚れする。本当は残りの魔物に襲われていないか

確かめに来ただけだったのだが、いつのまにかナキナを連れて、フェズのお尋ね者に

なってしまった。無理矢理結婚させようとした王も悪いのだが。

 一方、魔物に王子を捕らえられ、やむをえずベローナを攻撃していたエルフたちを

止めに行くアデン王子一行。なんとか女王と対面を果たし、女王はベローナ王に

終戦を告げる。だが昔のベローナ王ではなく、革命が起こり新ベローナ王となった

ヨギール=ドルテーは、当然かもしれないがエルフを許さず、抵抗しない女王を

斬りつける。そしてとどめを刺そうとしたとき、女王をかばって傷ついたのは

あのリーザだった。そのことで目を覚ましたヨギールは、前ベローナ王に王位を還す。

リーザは大怪我だったが、人間との争いを煽った張本人で、人間嫌いのフィナイロが

魔法によって傷を塞ぎ、一命をとりとめた。

 

 アッ、フィナイロの説明が今まで無かった……コソコソ出てたのに


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